自治体での職員、住民向けの共通利用フォーマット
自治体向け共通フォーマットは、市町村などの自治体が「職員」や「住民」等にさまざまなサービス利用のために発行しているIDカード(身分証や利用証等)のための共通フォーマットです。
共通フォーマットには、「何処の自治体が何のために発行した利用証か」が分かる情報のほかに、サービスを利用するために必要な区分情報を持っており、きめ細かなサービス提供ができるだけでなく、利用証相互での利用や自治体相互での利用ができるような情報の共通化がされています。
これにより、利用者は自治体が提供するサービスだけではなく地域企業が提供する様々なサービスを利用することも可能になり、住民の利便性も向上すると考えます。 また、地域企業のビジネスチャンスにもつながり、地域企業との連携による地域経済の活性化にもつながると考えます。 従来のサービス利用証の形態はそのままで!多くの自治体では、サービス利用のためのIDカード(身分証や利用証等)を部署ごとに発行しており、部署間での相互利用はできない場合がありました。これは部署ごとに構築されたサービスの情報共有が複雑であり、コストがかかるためでした。
自治体共通フォーマットはこの問題を最小限のコストで解決します。利用者は、部署に関係なくその自治体が発行する1枚のIDカードがあればその自治体のサービスを利用できるようになります。さらに会員企業が提供する多くのサービスも提供できるようになり、住民サービス環境の構築をスムーズに行えるようになります。 |